春人参の収穫がスタート!

 真狩村・ニセコ町・喜茂別町で春人参の収穫が始まりました。収穫は油圧ショベルで地表近くまで除雪し、融雪剤を散布することで畝をほぐし手作業で行います。

 春人参は通常、秋に収穫する人参を雪の下で越冬させ、3月下旬から4月にかけて収穫されます。越冬することでアミノ酸の含有量が増加し、甘みやうまみが増す他、β‐カロチンが豊富で濃いオレンジ色をしています。みずみずしく、歯切れのよい食感で、生でも加熱しても非常に食味の良い人参となります。
 今年は積雪が多く、収穫の遅れが懸念されておりましたが、平年並みの開始となりました。収穫作業は4月中旬まで行われる予定です。

 

春人参収穫の様子

春人参

 

JAようてい女性部 研修会開催

 2月5日、JAようてい女性部(部長:横井 真由美さん)は、当JA本所にて「令和2年度 JAようてい女性部研修会」を開催しました。今年は新型コロナウイルス感染症を鑑み、7会場をリモートで繋ぎ、38名の部員が参加しました。

 研修会では、当JA職員による「コロナ禍における青果物消費動向の変化」や「ようてい産青果物の販売状況」、後志総合振興局が進める『しりべし「まち・ひと・しごと」マッチングプラン』等の説明があり、女性部役員の意見を参考に研修会が進められました。

 女性部でのリモート研修会は初めての試みでしたが、部員たちからは、「今後もWEBでの需要が高まりそう。」「実際に集まっているみたいで違和感がなかった。」と様々な声が聞かれました。

 

研修会の様子

 

 

真狩村からエール(ようてい青年部真狩支部)

 1月27日、ようてい青年部真狩支部(部員52名)は、北海道知事をはじめとする感染症対策本部指揮室の方々や北海道庁の皆様に、ようてい和牛カレー(レトルトカレー)200個と真狩村特産物であるゆり根のお菓子400個を提供しました。

 ようてい青年部真狩支部は新型コロナウイルス感染症と最前線で闘ってくださっている医療・福祉従事者の方々を応援・感謝する「医療・福祉従事者応援プロジェクト」を今春に立ち上げました。今回はその第4弾で、医療とは異なる場面で新型コロナウイルス感染症と闘ってくださっている皆様に向けた取組みとなっています。

 部員たちはこれまで、各医療・福祉施設、保育園等、様々な施設に農産物を提供してきました。新型コロナウイルス感染症は長期化し、先行きの見えない状況となっていることから、「今後も取組みを通じてエールを送りたい」と話してくれました。

 

ようてい青年部真狩支部の皆さん