公共牧場で退牧を行いました

 管内5ヶ所の公共牧場に放牧されていた牛達は、10月26日までに全て生産者の元に帰って行きました。

 今年度は昨年同様に融雪が早く、牧場の入牧も5月25日までに全て終了し、天候にも恵まれ牧草の生育状況も良く、良いスタートになりました。

 6月は平年の3.5倍の雨量があり、7月上旬は連続高温が続き、8月に入ると低温と日照不足等牧草の生育にも悪影響がありました。

 150日前後の入牧期間で、牛達の体重も90kg前後増え、関係機関のご協力、ご支援により、無事生産者の元へ返す事が出来ました。

 

ニセコ町 退牧の様子

大きく成長して生産者の元へ帰りました

公共牧場で退牧を行いました

 管内5ヶ所の公共牧場に放牧されていた牛たちの退牧を終えました。
 今年の退牧は10月13日から始まり、牛たちは家畜車で生産者の元へ帰って行きました。

 今年度は春先から適度に雨が降り、牧草の生育も順調でした。また、2番牧草の収穫時期と台風の接近が重なる事もありましたが、大きな被害も無く、放牧されている牛たちは沢山牧草を食べることができました。

 5月に行われた入牧時は小さい体だった牛達も、約5カ月間の放牧期間中に100キロ近く体重が増え、生産者・役場・関係機関の方々も満足そうでした。

 

倶知安町花園牧場での退牧

      真狩村三原牧場は雪の中の退牧となりました