春人参の収穫・選果が始まりました!

 真狩村・ニセコ町・喜茂別町で春人参の収穫が始まりました。また、京極町にあるJAようてい人参集出荷選別施設が3月18日(昨年:3月20日)に稼働し、春人参の初選果がスタートしました。

 生産者数は58戸(昨年:54戸)、栽培面積は40ha(昨年:40ha)と去年に比べ生産者数が増加しました。今年は積雪が少なく、腐れやシミ症などが心配されましたが、総体的に肌もきれいでシミ等も少ない状況でした。収穫作業は4月中旬まで行われる予定です。

ようていの人参について知りたい!

 

3/25 収穫作業の様子(真狩村)

 

3/18 初選果の様子(京極町)

東部地区てん菜共同育苗組合 作業開始

 倶知安町の東部地区てん菜共同育苗組合(組合長:三条聡さん)は3月20日から寒別倉庫てん菜育苗プラントにおいて、令和2年産てん菜の育苗作業が開始されました。令和2年度の作業は3月20日~3月26日の日程で行われ、管内・管外からの受託分を含め約3,700冊の苗を製造・供給する計画です。

 作業は組合員の後継者や高校生アルバイトなど、若く活気にあふれた作業員によって順調に進められていました。引き取られた苗が順調に生育し、令和2年産のてん菜も前年に引き続き、高収量・高糖分での収穫が期待されます。。

 

作業は順調に進められました

令和元年度特別優良農業協同組合 受賞

 3月6日、当JAは「令和元年度特別優良農業協同組合」を受賞致しました。

 JA全中の「農業協同組合表彰規程」に基づいて、全国の農業協同組合のうち、成績優良な農業協同組合を表彰する制度で、成績優良な組合に対する「優良組合(昭和27年度から)」と、優良表彰を受けてから5年以上経過し引き続きその成績が優秀な組合に対する「特別優良組合(昭和32年度から)」があります。

 当JAは、平成25年度に優良組合を受賞し5カ年が経過している事から特別優良組合の対象となり、受賞条件である、「組合が民主的に運営され経済の発達に効果をもたらしている」「事業分量が相当で進展している」「系統機関の利用が良好」「財務や会計が健全で法令定款に違反していない」等の条件に合致している事から、審査の対象となりました。

 令和元年度は全国604のJAからJAようてい(北海道)・JA遠州夢咲(静岡県)・JA京都にのくに(京都府)、JA兵庫西(兵庫県)、JA尾道市(広島県)の5JAが選ばれており、平成元年以降に優良表彰と特別優良表彰を受賞したのは北海道内108JAの内、JAようていが2JA目となります。

 今後、この誉ある「特別優良農業協同組合」の名に恥じぬよう、これからも地域農業の振興を進め、組合員や地域住民が求める“JAようてい”を目指して事業活動を展開して参りますので、JA運営に対するより一層の結集とご理解ご協力をお願い申し上げます。

 

JA全中から贈られた表彰状と記念プレート

 

改正健康増進法による喫煙室の設置について

 健康増進法の一部を改正する法律が、平成30年7月に成立し、令和2年4月1日より全面施行となります。本改正は、望まない受動喫煙の防止を図る目的の改正であり、JAは第2種施設*に該当するため、受動喫煙防止対策を実施する必要があることから、以下のとおり取り進め致します。

 ご理解賜りますよう、よろしくお願い致します。

 

JAようてい 各施設の防止対策について

①事務所

 法律に沿った屋内喫煙室を整備致します。喫煙室以外の喫煙は不可となります。

 なお、事務所内の屋内喫煙室は現在工事中であり、令和2年4月1日より全支所にて使用可能となります。

②資材センター、倉庫、施設

 屋外で喫煙願います。なお、喫煙スペースは非喫煙者が通常立ち入らない場所へ設置致します。

③給油所

 敷地内禁煙となります。

 

※第2種施設の受動喫煙防止対策の概要について

①屋内禁煙ですが、喫煙専用室内でのみ喫煙可能です。

②屋外は喫煙可能ですが、喫煙場所は非喫煙者が通常立ち入らない場所とします。

③喫煙が禁止されている場所に喫煙器具(灰皿等)を設置してはいけません。

④上記に違反する場合は知事等が「指導」を行い、改善されない場合は「勧告・命令」等を行い、さらに改善されない場合に限って、罰則(過料)を適用されます。

民法改正に伴う「定型約款」の掲載について

 令和2年4月1日民法改正により、定型約款(民法第548条の2)に該当する各種規定等については、当組合のホームページに掲載しておりますので、以下のリンク先よりアクセスのうえ、ご確認いただきますようお願い申し上げます。

詳しくはこちら

春の農業機械 大展示会のお知らせ

※新型コロナウイルス感染症の拡大の懸念が高まっていることから、開催中止となりました(3/3更新)

※クリックすると拡大してみることができます(PDF版)

 

開催日

2020年4月2日(木)~4月3日(金)

開催時間

1日目 4月2日 10:00~16:00 

2日目 4月3日 10:00~15:00

会 場

㈱後志くみあい機械センター

〒044-0077 虻田郡倶知安町字比羅夫69番地 

同時開催

三菱製管理機 大商談会

部品・小農具 展示会

来場者特典

①10万円以上(税込)の中古農業機械をご成約された方に、もれなく記念品プレゼント!

②来場者の方にもれなくたまご1パック進呈!(1家族1パック限り)※無くなり次第終了

③20万円以上(税込)の新品農業機械をご成約された方に、もれなく記念品プレゼント!

主 催

後志地区農協農機燃料自動車推進協議会

(後志地区農業協同組合、㈱後志くみあい機械センター、ホクレン倶知安支所)

協 賛 系統協力農業機械販売店各社

 

東京都内小学校で馬鈴しょの食育授業を実施

 2月5日~7日、東京都の江戸川区立南小岩小学校、太田区立梅田小学校の2校で、馬鈴しょを中心としたGreenベジフル教室を開催いたしました。

 主催は北海道青果物拡販宣伝協議会で、食育活動の一環として馬鈴しょをはじめとする野菜に関する教室を、産地から消費地の小学校へ出向いて開催しています。

 講師として、初回のGreenベジフル教室から参加して頂いている、三木食用馬鈴しょ生産組合長やホクレン・JA担当者が講師として授業を行いました。

 北海道やようていで作付されている野菜の説明や、馬鈴しょの用途と品種、年間の農作業などクイズを交えて紹介し、子供たちからは「食べる芋と種芋の違いはなんですか」や「なぜ芋の芽は毒があるのか」など沢山の質問がありました。

 また、ようてい産「男しゃく」「きたかむい」、他産地の「メークイン」「インカのめざめ」の4品種を用意し、見た目の観察や塩煮の食べ比べをしました。この時期の馬鈴しょはどの品種も糖化が進んでいて、どれも甘くておいしいとの感想が発表されていました。

 

梅田小学校

4品種を食べ比べしました

JAようてい女性部研修会

 2月6日、JAようてい女性部(部長:横井真由美さん)は、JAようてい本所で「令和元年度JAようてい女性部研修会」を開催し、各支部から33名の部員が参加しました。

 研修会では、JAようてい職員による「農産物の選果・販売状況について」の説明の他、一般社団法人 農山漁村文化協会職員による「アイデア発酵菌液えひめAIの作り方」についての研修が行われました。えひめAIとは、乳酸菌と納豆菌と酵母菌を培養した液体で、洗剤として開発されたものです。 これを使うと野菜の育ちが良くなる、といわれています。普段農作業や家事でも活用できると部員たちは熱心に聞き入っていました。

 また、京極町健康推進課保健師による「ロコモ体操」の講習会も行われ、部員たちは立ち上がりテストで普段から農作業で鍛えられている若々しい運動能力で優秀な成果を上げ、保健師も賞賛していました。

 研修後アンケート調査を実施し、農産物がどの様に販売・流通しているかがよく分かったとの声や、研修で学んだことを今後の営農に生かしていきたいことなど、様々な意見が出されました。

 

横井部長による開会の挨拶

「ロコモ体操」講習会の様子