馬鈴薯集出荷選別施設 初稼働!

 7月下旬より令和3年産早出し馬鈴薯の収穫が開始され、8月3日より倶知安地区、8月10日より京極地区の馬鈴薯集出荷選別施設が稼働し、「とうや」及び「男しゃく」の出荷が始まりました。

 ようていの主力品種である「男しゃく」の収穫・出荷は徐々に本格化し、「キタアカリ」「きたかむい」についても追って開始され、全国各市場へおおよそ1年を通して出荷いたします!

ようていの馬鈴しょについて知りたい!

 

馬鈴薯選果の様子

 

種子馬鈴しょ圃場検査 全日程が終了しました!

 6月22日に黒松内町・蘭越町から始まった令和3年度種子馬鈴しょ圃場検査の全日程が7月21日をもって終了しました。

 種子馬鈴しょウイルスの対策病害の有無等について、植物防疫官(員)・地区代表補助員による圃場検査が3期に分けて行われました。

 今後も徹底した管理のもと、良質な健全種子馬鈴しょ生産を目指してまいります!

ようていの馬鈴しょについて知りたい!

 

種子馬鈴しょ圃場検査の様子

 

ブロッコリー生産組合 目合わせ会が行われました!

 7月9日、真狩野菜共選施設にて、JAようていブロッコリー生産組合の目合わせ会が行われ、関係者含め約50名が参加しました。

 当日は、当JAブロッコリー販売担当者より令和3年度のブロッコリー取扱要領について説明がありました。また、講師として札幌みらい中央青果(株)野菜2部 木下忠部長をお招きし、新型コロナウイルスの影響や現在の販売環境等について説明していただきました。木下部長は、「ブロッコリーは家庭内の消費が多く、新型コロナウイルスによるマイナスの影響は今年も無いと思います。全道的に生産量が増えてきているので、ブロッコリーは価格よりも消費量を増やすことが重要になってきます。」と話されました。

 JAようていブロッコリー生産組合 守谷隆伸組合長は、「今回の目合わせ会を参考に、ようてい産ブロッコリーの品質向上につなげていきましょう。栽培講習会や生産者同士の意見交換を行い、美味しいブロッコリー作りの参考にしましょう。」と挨拶されました。

ようていのブロッコリーを知りたい!

 

目合わせ会の様子

大根・ブロッコリー共選施設が稼働しています!

 6月29日より留寿都地区の大根集出荷選別施設、6月30日より真狩地区のブロッコリー集出荷選別施設がそれぞれ稼働しています!

 令和3年度の共選大根は耕作者93戸、約364ha、生産量約21,400tで10月17日頃までの選果、共選ブロッコリーは耕作者100戸、約200ha、生産量約6,310tで10月20日頃までの選果を予定しています。

 両品目とも生育期の低温、日照不足から生育が心配されましたが出荷量・品質ともに安定しており、道外市場を中心に計画的に販売してまいります!

ようていの大根を知りたい!
ようていのブロッコリーを知りたい!

 

ようてい大根

  ようていブロッコリー

トマト生産組合 目合わせ会が行われました!

 7月7日、トマト生産組合の目合わせ会が行われ、約30名の生産者が訪れました!今年度の目合わせ会は新型コロナウイルスの影響から、蘭越町 トマト集出荷選別施設と喜茂別町 定温倉庫の2か所に分かれての実施となりました。

 当日は、JAようていトマト販売担当者より令和3年産の取扱状況や概要について、施設担当者より規格基準について説明があり、生産者と規格等の確認を行いました。また、今回の目合わせ会は、コロナ禍でなかなか集まることのできない生産者同士の意見交換の場としても重要な役割を果たしました。

 ようてい産トマトは道外市場からの評価も高く、人気の野菜です!トマトを食べて暑い夏を元気に過ごしましょう!

ようていのトマトを知りたい!

 

目合わせ会の様子

ようていメロンの初競りが行われました!

 6月17日、札幌市中央卸売市場にてようていメロンの初競りが行われ、ニセコ町の佐藤英一さんのルピアレッド12ケース(秀品4玉4ケース、秀品5玉7ケース、優品4玉1ケース)が出荷されました!今年は5月下旬の天候に恵まれず昨年と比べ1日遅い出荷となりましたが、秀品5玉1ケース10万円の値が付きました。

 昨年に続き、管内トップの早さで出荷した佐藤さんは「今年は5月の悪天候で出荷こそ遅れてしまったものの、植付けを行った3月から4月にかけての天候が良く、昨年よりも大玉傾向で糖度17.5度の甘くて美味しいメロンができました。」と話してくださいました。市場関係者からも色具合や網目のきめ細やかさなど非常に高い評価を得られました。

 JAようていでは、ルピアレッドを含め7品種のメロンを取扱っており、6~10月までの長期間にわたり安定的に出荷しています。ミネラル豊富な羊蹄山の伏流水と山岳地帯特有の昼夜の寒暖差が養分となり、糖度を和らげた高雅な香りと食感で人気のようていメロンは店頭で販売されるほか、㈱Aコープようてい「産直ネットショップ」でも取扱っています。是非ご利用下さい!

ようていのメロンを買いたい!
ようていのメロンを知りたい!

 

ようていメロン

アスパラの選果が始まりました!

 5月11日より、真狩村の集出荷選別施設にてアスパラの選果が始まりました!今年は昨年より4日遅く、例年より1週間ほど遅い選果開始となりました。5月上旬の降霜の影響を受けましたが、例年並みの収量を見込んでいます。

 収穫されたアスパラは当JA職員の指導のもと、ベトナム特定技能外国人の職員がコンベアーに乗せ、選果機にて自動で長さを揃えてカットします。CTスキャンによる品質判別がされた後、規格選別が行われます。繁忙期には2レーンで一日7.2tまで選果可能です。グリーン・ホワイトアスパラ、加工も含め165tの取扱いを見込んでいます。

 当JAのアスパラは、鮮度保護フィルムでパックされた化粧箱入りギフト商品も好評で消費者の皆様に大変喜ばれています!選果されたアスパラは道内・関東方面へ6月下旬まで出荷される予定です。

ようていのアスパラガスについて知りたい!

 

グリーンアスパラの選果の様子

長いもの収穫・選果が始まっています!

 4月5日より、長いもの収穫が始まりました。本年度の春掘り長いもは、昨年の強風等の影響も無く順調に生育が進んだことから、太物傾向で過去最高の収量が期待できる状況となっています。また、例年より積雪が多かったことから収穫は1週間ほど遅れましたが、収量が多いことが予想され、4月19日(前年4月20日)から共選長いもの選果が始まりました。

 4月20日には、JAようてい長いも生産組合による「目合わせ会」が開催され、生産組合役員、同JA販売・施設・営農担当者参加のもと、有利販売へ向けた選別基準の確認や情報交換を行いました。作付面積約49.8ha、集荷量約1,914tの取扱いを計画しています。

ようていの長いもについて知りたい!

目合わせ会の様子

春人参の収穫がスタート!

 真狩村・ニセコ町・喜茂別町で春人参の収穫が始まりました。収穫は油圧ショベルで地表近くまで除雪し、融雪剤を散布することで畝をほぐし手作業で行います。

 春人参は通常、秋に収穫する人参を雪の下で越冬させ、3月下旬から4月にかけて収穫されます。越冬することでアミノ酸の含有量が増加し、甘みやうまみが増す他、β‐カロチンが豊富で濃いオレンジ色をしています。みずみずしく、歯切れのよい食感で、生でも加熱しても非常に食味の良い人参となります。
 今年は積雪が多く、収穫の遅れが懸念されておりましたが、平年並みの開始となりました。収穫作業は4月中旬まで行われる予定です。

 

春人参収穫の様子

春人参

 

 ゆり根の箱詰め作業が行われました!

 8月下旬から始まったゆり根の収穫作業が11月中旬で終了し、12月上旬まで生産者による箱詰め作業が行われました。

 国産のゆり根は北海道産が99%で、ようてい産のゆり根はそのうちの60%を占めており、ようてい管内はゆり根の大産地となっています。ゆり根は、「鱗茎が重なる」姿が「年を重ねる」ことに通じる縁起物であることから、特別な行事に食べられることが多いとされています。栄養豊富なゆり根は、食物繊維やカリウムを多く含み、たんぱく質はじゃがいもの約2倍です。また、胎児の健全な発育に不可欠な葉酸も豊富で、妊婦さんにもおすすめです。その他にも、漢方として使用されており、肺を潤し粘膜を強くする食材といわれています。

 真狩村の漆原了さんは、「今年のゆり根は生育が良く、大玉傾向で収量も良い。コロナ禍で家庭内消費が増えている今だからこそ、色々な人に食べてもらいたい。」と話してくださいました。ゆり根を食べて、元気に新年を迎えましょう!

箱詰め作業の様子

ゆり根を食べて健康に!